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【猫】愛猫を看取るということ

1 猫
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SNSなどで猫友さんが増えるとどうしても猫ちゃんの死というのが避けられません…季節の変わり目とかはどうしても多くなるようです。

私も乳飲み子で遺棄された三兄妹と長く暮らしてて、2年足らずの間に立て続けに喪ったので飼い主さんのお気持ちはよく分かるのです。

愛猫を亡くすということ

愛猫が亡くすという悲しい出来事は、飼い主にとっては辛いものです。長年一緒に過ごした愛猫との別れは、心に深い傷を残します。年をとるにつれて猫たちは仔猫とはまた違った不思議な魅力を増やし、私たちの生活に深く根付いていきます。そのため、そんな愛猫が天国に旅立ったときには、飼い主さんにとって非常につらい経験になります。

しかし、「看取った」ということは、愛猫を最後まで支えてあげたということ。誇りに思って良いと思います。愛猫との思い出を大切にし、今後もその愛猫が心の中で生き続けるような形で、残された飼い主自身も前向きに生きていかなければなりません。そうでないと猫も浮かばれません…

愛猫がいなくなったという現実に多くの人がショックを受けます。私も、買いおきのペットフードやオヤツが目に入って、それを食べる猫が居ないということに気づくと膝から力が抜けたものでした。愛猫の思い出が蘇ってくると、悲しみや寂しさに打ちひしがれることがあります。そんなときは、悲しみを表現することが重要です。

悲しみを表現する!

特に愛猫の死などは自分ではどうすることもできない悲しみです。こういう時は、我慢せずに泣いたり、話が分かってくれる誰かに思い出話をしたり、一人で静かに過ごしたり、SNSで思いの丈をぶちまけたりとご自身にとって最善の方法で悲しみを表現してください。

家族や友人など理解しやすい相手と話をすることが悲しみを乗り越えるための良い方法となることがあります。愛猫を失った悲しみは、特にそれを経験している誰かと共有することができます。誰かと話すことで、自分自身の感情を整理することができ、心の負担を軽減することができます。

私の場合は、せっせとブログを書いたりしてました。あの頃は毎日書く、ということを決めていたので…多くの方がコメントやリプを下さったりしたおかげもあってか、気持ちの整理は上手くできたと思います。また、保護猫カフェにも足を運んで保護猫ちゃんたちやスタッフさんたちにもお世話になりました。猫欠乏症には生猫が何よりよく効きました。

この子たちは早々に住処が決まったんですよ!

逆に、自分自身を責めたり、悲しみを無理に押し込めたりすることは、良い方向にはいかないと思います。

昔の愛猫を思い出して

愛猫と過ごした時間について思い出してみてください。猫たちは、それぞれが持つ独特のキャラクターや個性的な行動で私たちを笑わせたり、癒してくれたことでしょう。そんな思い出の写真や動画を見返したりして、愛猫と過ごした時間を振り返ってみてください。ご自身の人生にとって非常に大切なものだったことを再確認することができるでしょう。

ただ、愛猫を喪ってしばらくは、ツラい闘病生活や介護生活のことばかりを思い出し勝ちです。(いまだに私もそういうところがあります)しかし、若い頃、健康的だったころの愛猫の姿を画像とかでみると、その折々の仕草や行動を懐かしく思い出せるはずです。ただ、もっと撮っておけば良かったという後悔は生まれますが。

そして、今後の生活について考えてみましょう。愛猫がいなくなってしまったという事実は変えられませんが、あなたの人生はまだ続いています。猫たちがいなくなってしまった後でも、新しいことに挑戦することで、悲しみから立ち直ることができるかもしれません。愛猫が残した思い出を胸に、新たな猫との出会いを考えるのも前向きな方法の一つです。

新たな猫という選択肢

というのも、どんなに愛猫の看病や介護を頑張ったとしても、悔いは残ります。「もっと早く治療に入っていれば」とか「治療費がもっとかかったとしても先端医療を受けさせてあげればよかった」とか、あるいは「飼い主の方針に辛い治療に付き合わせてしまった」とかかもしれません。

その後悔や思いを新しい猫に注ぎ込むことで、悔いや罪悪感を遠ざけることができるかもしれません。私に関して言えば、「姫ちゃんは絶対に腎臓病にはさせない」という思いがあります。なので、現時点では姫ちゃんの腎臓機能には何の問題もありませんが、毎日の摂食状況や排便状況は育児アプリを使って記録して、飲水量が少ないと思えばちゅ~る汁を出したり、ウンチが少ないと感じたら毛玉ケアのゴハンを増やしたりしています。慢性腎臓病の末期は猫さんだけでなく飼い主にとってもツラいです。あんな経験をしなくて良いようにしないと…姫ちゃんがシニアになるころには腎臓病の画期的な治療方法が確立しているかもしれませんし。

終の住処を必要としている猫ちゃんはたくさん居ます。

ちょっと覗いてみてください。傷ついた心を動かす出会いがあるかもしれません!

保護されて間もない頃の姫ちゃん(保護主さん提供)

それから2年経った最近の姫ちゃん…

 

 

 

 

 

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