AIが回答する良い獣医師とは?
ということを、今はやりのChat GPTに聞いてみました。

Q: 飼い主にとって良い獣医師とは?

A: 飼い主にとって良い獣医師とは、次のような特徴を持っていると考えられます。
Chat GPTは、現時点では基本的に母国語(?)が日本語ではありません。なので、ここでAI君が答えてくれた内容というのは、英語圏を中心としたグローバルな視点での一般的な回答だと思います。
きれいにまとまっています。さすがです。
100点満点の獣医師なんていない
まあ、どんな職種の方でもそうですが、100点満点の人なんていません。どこか優れていても、そうでないところは必ずしも優れていないのが普通です。
物凄くいい人なのにお酒を飲むと豹変する人も居ますし、仕事はとびきり優秀なのにまともにコミュニケーションが出来ないエンジニアさんとか。お酒もタバコもギャンブルもしないけど何事も可もなく不可もなくという方もいます。
ただまあ個人的には80点以上を付けたい獣医師先生も居れば、落第点(と個人的には思われる)の獣医師先生も居ました。
個人的には、自分にも猫にとっても良くないと思う病院には行かなくなりますし、悪くなくても何となく合わないなと思ったところにも行かなくなりますね…医療はある種のサービス業なので、満足できないと感じれば行かないのは当然です。ただ、長く通うと診察記録とかもどんどん蓄積されるので、なかなか転院しにくくはなります。かかりつけ医はなるべく早く決めるのがよろしいかと思います。
ただ、最初にも申し上げましたが、100点満点の獣医師さんや動物病院は無いと思っています。何を重視し、どこなら我慢できるかが重要です。
ウチのかかりつけ医はというと…
今のかかりつけ医でいえば、「最新の情報に常にアクセスしている」という点がどうも怪しい…次男猫が食欲不振で苦労していた時に食欲増進剤の「ミラタズ」について質問したところ「聞いたこと無いし処方したこともない…ごめんね」とけんもほろろの回答でしたし、「SDMA」検査とかを提案されたこともありません。まあSDMAについては三兄妹は慢性腎臓病がかなり悪くなってから転院したこともあって検査するきっかけが無かっただけかもしれませんが。
ただ臨床経験や医療知識は豊富なようで、治療しながら色々と説明してくれますし、血液検査の結果も全項目について所見や判断を教えてくれ、飼育上の注意点も詳しく話してくれます。特に飼い主が若い女性だと説明が長くなる傾向があります!こっちが診察を待ってる時は少々イラっとします。
待合室に居ても診察室の声が聞こえるくらい少々声はでかいので、神経質な飼い主さんや動物にとってはダメかもしれませんが、三兄妹や姫ちゃんはさほどキライではないようです。姫ちゃんはおでこをグリグリされてウットリしてたりします。
何より、診察時間が夜遅くまで対応してくれるところが一番ありがたいです。仕事を休まなくても診察してもらえました。三兄妹が長生きできたのはそのおかげもあると思っています。それまでの病院は18時までが診療時間だったので…
個人的には満足している病院です。
東京大学の動物医療センターは凄かった!
長女猫のガン治療でお世話になった東京大学の動物医療センターは凄かったです。
3DのCTスキャン画像はずっと見ていられるくらい面白かったし、放射線治療設備も完備!国立大学の設備なので、少し納税額が還元された気がしました。そして何より医療スタッフの質が高かったです。がん治療だったのでCTや放射線治療のお値段は高かったと思うのですが、その他の検査や入院費とかはむしろ安いくらいだったような気がします。
長女猫の担当獣医師や、サポートしてくれた研修医(?)の獣医師先生たちも、Chat GPTが挙げた特徴は全てクリアしていたと思います。担当獣医師は施設面だけでなく、人材というソフトパワーもさすがのレベルでした。
ただ、センターの性質上、町の動物病院では対処が難しいかなりの大型犬が多い!そしてなぜか受付が無機質でちょっと怖い…くらい。
なので、個人的には二次診療機関というものへのハードルは低くなりました。むしろ、動物病院で二次診療機関を勧めてくれる方が安心です。
あと、「触診しない獣医師」というのもちょいちょい聞きますが…東大病院でもあれだけCTで鮮明な画像が取れていても先生はしっかり触診されてました。個人的には触診しない獣医師さんにあたったら二度と行かないでしょうね。
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