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【猫】NNNは世界共通のシステムらしい

1 猫
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NNN:ねこねこネットワークとは

NNNとは「ねこねこネットワーク」という猫を派遣する「猫の、猫による、猫のための秘密結社」…

互助会みたいなものでしょうかね。しかしその実態は人間は誰も知りません。ただただ、保護猫を家に迎えたりした経験がある方はなんとなくその存在を知っています。

猫好きが公園を歩いている道の脇に仔猫を配置して保護させる(先代の三兄妹はこのパターン!)などは序の口、猫好きのご家庭の玄関前に空腹でフラフラの猫を派遣して食事を摂らせてそのまま家猫に保護させるようにしたり、あるいは契約の劇団員のカラスを使って仔猫をイジメてみせて保護させるような手の込んだ裏技も持っていると聞きます。家に居る猫も実はNNNの諜報員である可能性もあって、「この家、まだイケまっせ」みたいな情報を本部に送っているという噂もあります。

日本のNNN、海外はCDS

どうも海外でもNNNと同様の現象がみられるようです。

SNSでは”Cat Distribution System”、直訳すれば「猫分配システム」とでもいうのでしょうか、略称でCDSとも言うようです。

X(旧Twitter)で、この”Cat Distribution System”で検索してみると、「CDSに選ばれた!」「CDS稼働中!」「ママがCDSに指名された!」というのが少なからず見られます。まあ、みんな何となくうれしそうなのは日本のNNNと同じなんですけどね…

これなんかCDSの最たるもの…

投稿主の「Oh, My GOSH!!」の叫び声が溜りません!

美人局というかなんというか…一人でフラフラ出て行って釣らせておいて、一族郎党がわらわら出てくるとは、かなりの手練れの技です。私がこの立場になったらどうするんだろうとか考えさせられます。ただ、対応できる人をキチンと見分けているのがさすがです。

その後、この投稿主さんは全部の猫ちゃんを保護し、里親探しに奔走したとか。その後、3ニャンはそのまま手元に置いたみたいですね。

その界隈ではすっかり有名人になったロバートさんですが、猫さんたちはすっかり甘やかされているようです!

CDSはまだ日が浅い

上記の記事によれば、2022年の終わりごろにTikTokerが流行らせた言葉なんだそうです。しかし、そういう意味では、日本のNNNの方が歴史は古いですね!なんと言ったって、私に三兄妹を引き合わせたNNN、少なくとも2002年にはすでに活動していたわけですから。

姫ちゃんのお迎えのきっかけについても、恐らくはNNNが私を里親サイトへと誘導したに違いないのです。

以前は公園や街中で拾わせる、保護させるという方法が主力だったと思うのですが、昨今では保護猫カフェや譲渡会に足を運ばせるとか、里親サイトに誘導するとか手口はUp to dateされているようです。恐るべし、NNN。かなり優秀な広告代理店でもかなわない能力を持っていそうです!

「猫との出会いが無い…」とお嘆きのあなた、いつNNNがアプローチしてくるか楽しみですね!

なんかミーティングしてるっぽい写真をお借りしました。

画像: Takashi Hososhima

コメント

  1. 猫乃三時 より:

    猫ボランティアさんの働きが良いのか、私の住む地域では野良猫をあまり見ません。
    それはそれで喜ばしい事なのでしょうが、そのぶん出会いが無いのも事実です。
    たまに見かけるのは成猫で、そうなればなかなかに警戒心が強く近寄ることさえ出来ません。
    やはり出会いは「譲渡式猫カフェ」や「譲渡会」になってしまうのでしょう。
    根気よく新しい出会いを待つこと約2年、そろそろ考え方や、やり方を変えないと難しいのでしょうね。

    • たけ たけ より:

      猫乃三時さん、こんにちは。

      こちらもそうですよ、外で猫を見かけることはありませんね。ボランティアさんのおかげです。
      20年前はちょいちょい野良猫を見かけましたし、外で子育てしている一家を見かけたりしましたが…
      考えて見れば、我々が子どもの頃って野良犬もいましたよね?(笑)

      譲渡会に行けば仔猫から大人猫までよりどりみどりですよ…
      「(出来れば)兄弟での譲渡」なんてコもたくさん居ますから!

  2. アール より:

    たけさん、こんにちは。
    我が家にも猫がやって来ました。にゃあにゃあにゃあ!
    譲渡会で出会って、トライアルも終了し、クリスマス前に正式にうちの子になってくれました。
    NNNからのプレゼントに感謝します(笑)
    姫ちゃんと同じように、声がとっても大きい子です。

    推定6-7歳の女の子で、大きな公園の駐車場で保護されたそうです。
    捨てられたのか、ずっと外で暮らしていたのか分かりませんが、きっと大変な猫生だったと思います。
    歯もほとんどありません。
    でもカリカリも美味しそうに食べてくれて、老猫が食べてくれないことに悩んでいた身には、それだけで幸せです。
    前の子たちも、可愛い妹を見守ってくれていると思います。

    • たけ たけ より:

      アールさん、こんにちは。

      わーーーーー!おめでとうございます!!
      歯が少なくて声が大きい…どこかの猫さんとそっくりです。
      そしてゴハンを美味しそうに食べるのだけで幸せな気分というのは私とそっくりです。

      老猫介護で忘れちゃってますがゴハンを美味しく食べてくれておトイレも普通にしてくれて…
      それだけで猫飼いは幸せなんです。

      どうぞお幸せに!

      しかし、ああ見たい見たい…(笑)

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