春本番ですが、姫ちゃんの様子がちょっと変。
妙によく鳴く。姫ちゃんは1歳のときに避妊手術済みなので発情は関係ないはずです。おしっこの回数がいつもより多かったりするし、食欲も波があります。そして、やたらと長く寝ている。
どうやら「気象病」とか「季節の変わり目のストレス」が答えに近いようです。
猫にも気象病がある
気象病というと人間の話と思いがちですが、猫も同じかな…
冬から春にかけての時期は、朝晩と日中の気温差が激しく、天気もコロコロ変わり、気圧の変動も大きいです。人間でも「なんとなくだるい」「頭が重い」という日が続くことがありますよね。
猫も同じで、こうした環境の変化に身体が対応しようとすると自律神経が活発に働くので、変化が激しすぎると自律神経が乱れ、体力の消耗や免疫力の低下、胃腸の不調などが起きやすくなるようです。季節の変わり目に猫さんが旅立つのも多いような気がしますしね…
姫ちゃんが春によく鳴くのも、長く寝ているのも、こうした身体的なだるさや不快感を表現しているのかもしれません。

なんか、しんどい…
そう言っているつもりなのかも、と思うと、少し申し訳ない気持ちになります…

なんかモヤモヤするのー!
特に猫が影響を受けやすいのが泌尿器系
獣医師先生も、季節の変わり目に猫の泌尿器系トラブルが増えると言ってました。
冬から春は、気温の変化で水を飲む量が変動しやすい時期でもあります。冬の間に水をあまり飲まない習慣がついていると、春になっても飲水量がなかなか戻らず、血や尿などの体液が濃縮されて腎臓や膀胱などの泌尿器に負担がかかりやすくなるそうです。猫はもともと砂漠出身の生き物で少ない水で生きられるように進化していますが、その分、腎臓に負担がかかりやすい動物ですから、この時期の飲水量の変化は特に注意が必要です。

姫ちゃんのおしっこの回数が増えたり、逆に減ったりするのも、こうした身体の調整の結果なのかもしれません。
姫ちゃんは吐かない猫さんですが、先代の三兄妹は結構吐いてた気がする…毛玉だけじゃなくて気持ち悪かったのかな。
高齢の猫さんや、慢性腎臓病の猫さんを飼っている方は、季節の変わり目は特に気をつけてほしい時期です。
考えてみたら、人間も同じだ
ここまで書いて気づいたのですが、これって人間も全く同じですよね。
私自身も春になると、なんとなくだるい日が続いたり、睡眠の質が落ちたりすることがありますし、今はまさにそう!「5月病」という言葉があるくらいで、春は人間にとっても身体的・精神的に負荷がかかりやすい季節です。春は無理せず、栄養をしっかり摂って出来れば早寝を!

環境の変化、気圧の変動、寒暖差。これらに対応しようとする自律神経の働きは、人も猫さんも同じ仕組み。
猫は言葉を話せないので「なんかしんどい」と言えないので、飼い主が気づいてあげるしかありません。逆に言えば、「自分がなんとなくしんどい季節は、猫も同じかもしれない」という目安で見ておくといいのかもしれません。
猫さんはこちらの体調なんか基本的には気にしてくれませんが、私が布団に入ると姫ちゃんはいそいそとやってくるので、一緒に早寝してます。
春の変わり目、姫ちゃんのために意識していること
というわけで、最近は春になると少しだけ意識していることがあります。
水を飲む機会を増やす
姫ちゃんは流れる水が好きなので、循環式のウォーターファウンテンを使っていますが、それ以上に、風呂場で蛇口からちょろちょろ出る水を直接飲むのが大好きなので、「風呂場に行きたい!」と言われたら「はい、喜んで!」と、せっせとお供するように。ただでさえ姫ちゃんは水をあまり飲まないので、季節の変わり目は特に意識してちゃんと飲んでいるか確認するようにしています。

室温の変化を最小限に
朝晩と昼間の寒暖差を、室内でなるべく小さくしてあげることも重要です。夜は私と一緒に布団で寝ますが、姫ちゃんは掛布団の上に敷いた毛布に埋まって寝ます。留守中はホカペをつけて、姫ちゃんが居たい場所を自分で選べるようにしています。暑くなったらホカペから離れて隣の部屋のヨギボーの上で寝ています。
いつもより少し、構ってあげる
なんとなく元気がなさそうな日は、無理に遊ぼうとするわけではなく、ただ同じ部屋にいる時間を増やすようにしています。先代の三兄妹がしんどそうなときに学んだことですが、猫は「側にいてもらう」だけでも安心するようですし、ブラッシングしたり、ナデナデするだけで満足します。

トイレの回数と様子を気にする
排尿の回数と量。もともと毎日のオシッコの回数と量は育児アプリを使って記録していますが、春は泌尿器系のトラブルが増える時期なので、要注意です。オシッコが少ない(=飲水量が少ない)時は、下部尿路の療法食などを使ってもいいと思いますが、姫ちゃんの場合はBEAUTYPROの避妊去勢済のドライを食べると飲水量が増えるような気がしますので、いつもより多めに出しています。
春は無理しない!
春は、なんとなく気分が上がるような、でもどこかだるいような、不思議な季節です。
それは猫さんも同じなのかもしれません。
姫ちゃんが長い時間、豪快な寝息をたてて寝ているのを見ながら、「そうか、君もしんどいか」と思う春の午後。それはそれで、悪くない時間だったりします。
※この記事は個人の経験をもとに書いています。体調の異変が続く場合は、かかりつけの獣医師にご相談ください。


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