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【猫】昨年の5月は命を繋ぐのに必死でした

1 猫
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あの時はまだ次男猫は居たなあ…

先日、地上波で映画「E.T.」を放映していました。

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私の大好きな映画の一つで、DVDも持っているので観ようと思えばいつでも観られるのですが、頻繁に入るCMにイラッとしながらもついつい観てしまいました。笑いあり、涙ありでやっぱり名作。

1982年ロードショーということで、なんと40年も昔の映画!昨今のCGに比べれば当時の特撮なんて全然レベルが及ばないのですが、そんなことが気にならないくらい素晴らしい映画です。

ちょいちょい地上波でも放映されていますが、前回は2020年の10月ということで、まだ次男猫が健在だった時です。こういうことはままあることで、「前回○○した時は三兄妹と一緒だったなあ」とか、ついつい思い出してしまいます…

去年の今頃は

ほんの1年前のことではありますが、過去の弊ブログを遡りますと、なかなかにタフな時期だったようです。

ある日は、次男猫が夜中に口をくちゃくちゃ言わせたので、経過観察をしていたところ盛大にリバースした後に失神し、パニックになっていたりしました。

それまでに痙攣は経験していましたが、嘔吐した後に失神して呼吸困難になったことは無かったので、相当に焦ったのを覚えています。出来ることはなにもないので、見守ることしが出来ませんでしたが、「こんなお別れは嫌だなあ…」としみじみ思ったものでした。嘔吐→失神してそのまま戻らなかった長女猫のことがありましたし、相当にドキドキしたことを覚えています。

この日は幸いにも、意識を取り戻し、何事もなかったのかのように回復してくれました。ただ、季節の変わり目でもあり、食欲が落ちたり、おねしょをしたりとなかなか大変な時期を過ごしていたようです。

2021年5月 在りし日の次男猫

コンボシリーズとの出会い

昨年の5月時点では、次男猫はすでに食欲の波もかなり大きく、カリカリはおろか、ちゅ~るも食べたり食べなかったりで通院のたびに計測する体重も下げ止まらない時期。

とにかく体重を増やさないと…と。ちょっと離れたスーパーのペットフードコーナーで見かけて何気なく購入したコンボプレゼント(オヤツ)が大当たりだったのでした。

低たんぱく+低リンでありながら、高カロリーという腎臓病用のケア食としてなかなかイイところをついている総合栄養食。小粒で薄型というシニアに優しい形状ということもあり、次男猫が珍しくがっついて完食したという逸品でした。

クリスピーキッス(中央)と比べれば小粒で薄い!

この後、日本ペットフードさんのコンボシリーズを色々と試すようになり、食欲が落ちたシニア猫ちゃんには「コンボ」がオススメという(私の)ルールが出来たのでした。

コンボシリーズには療法食はありません。療法食は海外製のペットフードが中心で、何故か粒が大きく分厚いものが多いです。シニア猫や慢性腎臓病の猫は口腔トラブルがあることも多いため、国産に多い「小粒+薄型」のカリカリは食べやすくて良いと思います。また国産フードは小容量の個包装が多いのもありがたいです。

腎臓病など慢性病を患ってしまってからは療法食を与えることが基本かと思います。ただ、慢性病の懸念がで始めるころなどは、年齢ステージにあった栄養バランスのフードを選ぶこと、何よりしっかり食べて体重を減らさないことが重要になってきます。個人的に療法食の重要性は理解しているつもりですが、「療法食以外は絶対NG」という考えには個人的には反対です。嗜好性の高いフードを混ぜてでも、療法食を可能なかぎりたくさん食べてもらう方が良いというのが私の考えです。

ちなみに、このコンボプレゼント(オヤツ)に関しては、以前はリアル店舗での取り扱いは少なかったのですが、最近は身近なお店でも売ってることが増えて喜んでます。ただ、個人的には昨年に欲しかったんだよねえ…

思い出すのは看病期のことばかり

しかし、次男猫は19年と少し、一緒に過ごしました。仔猫時代はそれなりに手がかかりましたが、ほとんどの期間は病気知らずの健康優良児。
次男猫は、ちょっと噛み癖があり、爪を出して本気で引っ掻くこともある困ったところもありましたが、基本的に三兄妹の中でも手がかからない猫でした。
そのせいか、思い出すのは看病介護をしていた時のことが圧倒的に多いのです。濃厚介護と並行してブログを書いてたってこともあるんでしょうけど…
元気だったころの次男猫たちと会いたいなあ…

 

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