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【猫】16歳以上の猫ちゃんは超シニアというらしい…

1 猫
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16歳以上は超シニア!

ふと見た記事に凄いテキストを見つけてしまいました。

「超シニア」と呼べる16才以上になったときに焦らないよう、愛猫がシニア期にさしかかったころから考えたいことを(以下割愛)

超シニア!

次男猫だけは19歳の壁を越えましたが、かつて先代の三兄妹が存命で揃ってた時は18歳の手前でした。当時の我が家は超シニア猫が3人もいる超後期高齢猫住宅だったようです。

まあ、猫さんの16歳というと人間で言えば75歳くらいなので結構なシニアであるとは思いますが、先代三兄妹の16歳当時の写真を改めて見てみると…

まだ若いです!

鼻や肉球もピンクですし、その後の彼らに比べればめちゃめちゃ元気であることが伝わってきます。まだ高いところにも飛び乗れていますし、ちゅ~るを競って食べるところなどはまだまだ食欲があったようです。

若いころに比べれば、頬というか顎周りの肉は落ちてますし、毛並みもパサついていますので、老化は見て取れます。

ただ、この時の私はその後のお別れのことなんてこれっぽっちもイメージしていなかったんですよね…腎機能は落ちていましたし、定期的な輸液のために動物病院には通っていましたが、お別れが来ることをぼんやりとしか考えていなかったと思います。

40年前の猫の平均死亡年齢は3歳

過去に書いたこともありますが、とある動物病院さんが過去のカルテを分析した結果、1980年ごろ、そちらの動物病院における猫の平均死亡年齢は3歳だったそうです…

出典 : 須田沖夫 家庭動物(犬猫)の高齢化対策

ちなみに、この須田先生のレポートを改めて読んでみると、「ペットとの別れ方の事例」がかなり面白いです。先生と飼い主さんとの良好な関係をうかがわせますが、

その後も時々病院に来ては話し込んで帰っていったが,10 年過ぎても未だ犬を飼えない.

とか、

お礼に見えたとき,しばらく犬猫は飼えないと言っていたが3 カ月後に子猫を引き取った.

とか、書き方がお上手なんでしょうか、淡々と書いてあるにも関わらず、ちょっと笑ってしまいます。

過去の記事はこちら。

昔はしょっちゅうお別れしてたのかもしれません。私の母は「動物は死ぬと悲しいから飼いたくない」と常々言っておりましたが、母も飼い犬を何度か看取った経験があるようです。あまりにも悲しそうに言うので詳しくは聞いていないのですが…。

4歳の時の次男猫。若々しい…

そして我が家も17年前はこんなにキレイだったのか…

ぽっくりか看取りかでかなり違う

自分自身はある日、ぽっくり逝きたいと思ってます。痛いのは苦手なのですが、歳を重ねると痛いところはどんどん増えてきています。関節もどこか痛いのが当たり前です。歯は継続治療していてなんとかなっていますが季節の変わり目とかには痛みます。年老いてあちこちの激痛に耐えて病院で長いこと入院して…というのは避けたいところ。

しかし、看取る側になると、ぽっくりは困ります

長女猫と長男猫が逝ったタイミングは飼い主としては想定外でした。そう遠くないとは予感していましたが、その日だとは思いませんでしたし、しかも二人同じ日とは…

あれは辛かった。次男猫が居なかったら乗り越えられなかったかもしれません。

次男猫については最後には治療に反応することもなくなり、こちらとしても結構やり切った感もあるのですが、心の準備が出来ないまま逝ってしまった長女猫と長男猫については、もっとああしてあげれば良かった、こうしてあげても良かったとあれこれ思ってしまうのです。いや、彼らも足腰が立たなくなっていましたし、長女猫なんかは毎晩私の布団で爆睡中にオシッコ漏らしたりするほどだったので、そう長くは無かったとは思うのですが、それでも亡くなるほんの1時間前までは意識も清明だったので…なので、比較的元気だった愛猫が突然亡くなったしまった方はお辛いこととお察しします。

そういう点で、

7才を過ぎたくらいのまだ余裕のあるうちに、体調が急変したときや亡くなったときのことを考えておくようにすると、最期に悔いを残さずにすむでしょう。夜間を含む緊急時の受診先や、最期の迎え方、留守番時のことなどを考えておきたいです。

出典: 「猫も高齢化がすすむ 先を見据えて考えておきたい“お年寄り猫”との暮らし方」 ねこのきもち

というのは正しいと思います。

愛猫のこれから先のライフステージをイメージしておくことは重要です。ただ、個人的には一度でも看取りを経験しないと難しいとは思います…。

 

 

 

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