意欲が湧いてきました
元気を取り戻しつつある次男猫。
1回あたりの摂取量は少ないため自力で摂れる量はまだ充分でないのですが、ゴハンや水を自分で摂っている光景をよく見るようになりました。以前は全くと言って良いほどやらなくなった毛づくろいも時たまするようになっています。
後ろ脚は、日によって調子が良い日とそうでもない日があるようで、ソファに飛び乗れる時もあれば、失敗して転ぶ時もあります。いずれにせよ、本猫の「〇〇したい!」という意欲があるのは大変喜ばしいことです。
介護の手間は劇的に減少したのですが、まだ出来ないことがたくさんあるせいか、やりたいことをやらせろと主張することが激増しています…!
自己主張が激しい
なんにせよ「〇〇したい!」という欲があるのは喜ばしいことで、その多くが自分で出来るようになっています。欲が身体を突き動かしているのでしょう。
しかし…出来ないことに関しては、かなりでかい声で「に゛ゃ゛ーーー!」と叫ぶという激しい自己主張方法でそれを要求するようになりました。
ゴハンが無ーい!今すぐ持ってこーい!
お風呂の蓋に乗りたーい!
お風呂の残り湯を飲みたいぞー!
そろそろ風呂蓋から降りたーい!
散歩に疲れた!迎えに来て抱っこしろー!
猫ベッドじゃなくてソファで寝かせろー!
眠いぞ、毛布を掛けろー!
この聞き分けが意外と難しく、自宅警備ニャルソックが終わったのかとお迎えに行って抱っこして猫ベッドに戻すと、「違う違う、風呂蓋に戻りたいのじゃ!」と言わんばかりにプリプリしてお風呂にまでヨロヨロ歩いていって風呂蓋を見つめながら鳴いたりするのです。抱っこして風呂蓋に乗せてあげて…しばらくすると「降りたーい」と叫ぶループに突入です。
なぜにキミはそんなに風呂蓋の上が好きなのか?
長年の付き合いで、ある程度はそれぞれのシーンで要求を汲み取ることが出来るのですが、それでも色々と試してもご満足いただけず、なかなか鳴きやんでもらえないこともあります。下僕の理解力不足です。
言葉が通じたらいいのに
飼い主さん皆さんが思うことでしょうが、病気のときほど、猫さんと話が出来たらどんなにいいかと思うことはありません。どこが痛いのか、どう気持ち悪いのか、どうして欲しいのかが分かってあげられると、治療だってもっと精度があがり、生活の質も上げてあげられるんですけどね。
「もっと旨いもん食わせろ」とか「注射は痛いからやめろ」とか「テレビがうるさいから消せ」とか文句ばっかり言われても困りますが(言いそうで困る)。
今、一番聞きたいのは、「オシッコが出そう」という声。歩けるようになって嬉しいのですが、これまで一番良く使っていたトイレを横目にスタスタと歩いていったなあと思ったらその先でジョーっとすることが多々あります。粗相のたびにお掃除になるので…しかしオシメをするのはイヤだしなあ…。
好きなように過ごさせています
それでも今は在宅時など目が届く時間は、行きたいところに行って好きなように過ごさせています。歩くと筋肉も使うので寝たきりで弱った身体への刺激にもなり、お腹も空くでしょうから。暖かくもなってもきましたし、気力はかなり回復してきているので、そのうちに体力も回復してくることを期待しています。
一方、飼い主は、春という季節のせいか、ホッとして気が緩んだのか、疲れがどっと出てきてしまいました。次男猫とのんびり過ごしたいところですが、あれこれ要求が多くてなかなか難しいところです!
枕を使って爆睡中です。親バカながら可愛い…
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