ドリフトしてクラッシュした猫
今の家に引っ越してきたのが17年前。
以前の家よりも広く、ペット可の分譲マンションのため、思いっきり走り回れるのが嬉しかったらしく、しょっちゅう兄妹で走り回っておりました。
基本的に、洗面所やお風呂は水場の事故もあるので猫禁にしていたのですが、そこに通じる廊下はレース場で言えばストレート。扉が開いてるのを見つけるたびに、猫ズ3ニャン揃ってストレートの廊下を猛ダッシュして、洗面所に通じる右カーブをドリフトしながら右カーブを突入していくことが多発。
その際、先頭の長男猫が足を滑らせてスピンし、後を追う弟妹猫が次々と追突していくというクラッシュ事故が頻発しました。幸いにもケガしたことはありませんでしたが、頭もがんがん打ってる(笑)し、3兄妹となると足音もかなり騒がしいため、何らかの対策が必要となりました。
新築でピカピカだったフローリングもドリフトの爪痕であっという間に傷だらけに(笑)。
まずはコルクマットとラグを併用
ただ、コルクマットの問題は寿命の短さ。表面のコルクが劣化してボロボロと剥がれ落ちて、コルクマットからゴミが生まれてくるのです…また、製品による寿命差も結構大きく、お買い得品は寿命が短いことが多かったな…
居室内のラグも困りもの
猫と暮らしていると、床は結構汚れます。
抜け毛はもちろん、ゴハンの食べこぼしだったり、食べすぎたり毛玉だったりで豪快にゲローっとやらかしてくれます。すぐに拭き取れば汚れもかなり落ちますが、留守中にやられてたりすると、帰宅時にはカピカピに乾燥してラグの毛足にこびりついていたり。
猫飼いの皆さんならお分かりだと思いますが、猫がいくら可愛くてもゲロ掃除は憂鬱です…
我が家では丸洗いできるラグ製品を選んで買っていたので、一定の頻度で洗濯機で洗い、「ラグは消耗品」と割り切って買い替えをしていましたが、猫が高齢になってくると、粗相やローゲーの頻度も上がってきて、丸洗いするのも大変になってきました。
そこで導入したのがタイルカーペットでした。
タイルカーペットはメリットだらけ
オフィスのフロア等で敷きこんであるのは、ほとんどがタイルカーペットです。
我が家ではそれまでも、猫トイレの手前とかにワンポイントでおいてたりはしたのですが、ラグを撤去してタイルカーペットを敷いてみると、想像以上に見栄えが良くなりました。
単色で敷き詰めてもいいですし、千鳥に組み合わせてもちょっと雰囲気が変わります。色々試すのも楽しかったです(笑)。
我が家ではセンターラグ替わりに敷いていますが、床面全部を敷き詰めたいときは、壁際等はハサミでちょきちょきカットできます。
タイルカーペットは、裏面がゴムになっていて、カーペットそのものの自重も相まって、床にぴったりとくっつきます。ラグでよくありがちな掃除機がラグの端っこを吸い込んだり、自動掃除機が降り曲がったラグの端っこに乗っかってうーうー唸ったりという、あの地味にイラっとする瞬間もありません。きっちりと揃えておけば、そんなにズレることもありません。
猫のゴハンの食べこぼしも、ホウキとチリトリでさっさと取れます。
ウチの長男はラグの下に潜るという妙な習性があったのですが、これはさすがに潜れません。
何より、汚れたところを外して、じゃぶじゃぶ洗えるのは本当にラクです。我が家では、ゲロや粗相のあるタイルカーペットは、ベランダで強めの水流で流して(ひどい時はブラシでかきだします)干しておいて終了です。なので、数枚の交換用の予備があると良いでしょう。
もっと早く導入しておけば良かった…
購入は通販がおススメ
我が家は複数の箇所で使ったため、価格が抑えめのものを選択しました。ただ、複数の方のレビューを見ると、キチンとしたメーカーのものがやはり品質が良いようです。我が家はサンゲツさんのものを使っています。意外と自宅のリビングでもマッチしますよー。
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