猫の香箱とは
wikipediaにもあります、猫の香箱。
しかし、読んでみると、知らなかったことも記載されていました。
猫は足の裏に汗をかいて体温調節をするため、暑い季節には、足の裏がお腹の毛の中に隠れてしまう香箱座りの体勢をとることは少なくなる
確かに…言われてみれば、暑い時期は臍天になることが多くなりましたが、あれは主に肉球を空気にさらして放熱しているんだな…
放熱中…
ちなみに、英語圏では猫の香箱のことを、”cat loaf“というそうです。loafは、スライスしていない型で焼いたままのパンのことを指す単語なので、「ヘイ、チャーリーがまた猫パンになってるぞー、可愛いヤツだな、hahaha!」みたいな感じでしょうか。
香箱は猫によって違う
我が家の三兄妹もよく香箱を組んでましたが、兄妹でもそれぞれ違うカタチでした。飼い主としては、多分、それぞれの香箱を毛色が分からないカタチで出題されても、誰の香箱かを当てられると思います。もっとたくさんの猫ちゃんと暮らしている方もそうなんでしょうかね。
だらしない長男猫
長男猫は常にどことなく力が入っていないというか、キチンとしていないというか、だらしないというか…どこか抜けているのは、オツムだけでなく、身体のあちこちも同じ。
彼の場合、手が隠れず、いつもちょろっと出ているのが特徴で、尻尾もだらんとしています。そもそも、長男猫はあまり香箱を組まず、でろーんとしていることが多かったのです。大柄でしたし、手を身体の下に敷くとしびれちゃうのかな。彼は、香箱よりも、こういうだらけた写真が圧倒的に多い…
ちゃんとした香箱を組む長女猫
同じ茶トラでも長男猫に比べてキレイな香箱を組む長女猫。香箱を組んで寝ている姿もよく見ました。ただ、残念ながら長女猫はデジカメやスマホが嫌いで、撮ろうとすると、じろりと睨んだり、顔を背けたりすることが多かったのです。残念。
しかし、改めて写真を見直すと、長女猫はクッションとか柔らかいものの上に居るのが好きだったんだな…兄猫たちと比べて、床に居る写真がやや少ないです。ちょっと高くて周囲が見渡しやすいところに置いたクッションでまったりしていることが多かったようです。
一番きれいな香箱を組む次男猫
手足をキチンと身体の下に仕舞って、前足をきっちり仕舞う香箱を組むのが次男猫。美しいです。
次男猫の香箱の美しさは、尻尾もくるんと身体に沿わせて見えないようになっています。兄妹で育って同じ環境で同じものを食べて育ってきたのに、どうしてこういうふうに振る舞いが異なるのか…
しかし、見慣れた芸術的に美しい次男猫の香箱の写真、探してみると思ったより少ないのです。次男猫の香箱の姿をみて、「おっ」と思ってデジカメやスマホを向けると、「構ってくれるの?」「撫でてくれるの?」と言わんばかりに、でろーんと伸びてお腹を見せるのが常だったということを思い出しました…。
ツンデレ極まれりですが、もっとちゃんと撮っておけば良かったな…
シニアになると見られなくなった
若い頃に比べて、シニアになってくると、まず臍天の写真が減ってきました。闘病末期になると香箱もほとんどやらなくなってきました。臍天をする機会が減ったのは、おそらく関節炎とかで、背中とか身体のどこかが痛くなってきたんだろうと思います。香箱をするのが減ってきたのは、筋力の衰えかなあ…次男猫も最後の2−3ヶ月は香箱を組んでいなかったと思います。
皆さんも、猫ちゃんの臍天や香箱…特に芸術的に美しい香箱はしっかり写真を撮っておいたほうがいいと思いますよ!Twitterとかで、シニア猫さんが香箱してたり、臍天になっている姿はホントに羨ましいです。健康な印です!
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