【猫】慢性腎不全の老猫-看取り日記-旅立ち

1 猫
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朝を迎えられました

昨日、強烈な全身痙攣に見舞われた次男猫。ただ、今回は嘔吐も無く、尿失禁も便失禁もありませんでした。

何度見てもショッキングな光景です。血中の毒素が身体を蝕んでいたのでしょう。

しかし、その後は回復してケロリとして、夜になると玄関や風呂場、寝室などに自分で移動してまったりと過ごしていました。きっと、自分でも察するところがあったのでしょう、最後にお気に入りの場所を確認していたのだと思います。

夜になると、寝床から動かなくなりました。口をくちゃくちゃと言わせていたので、アンモニア混じりの吐息が口の中の粘膜が荒らしてしまっていたのかもしれません。口の乾きを少しでも緩和しようと、シリンジで少しずつ水を与えました。ちょっと飲みにくそうだったので、口腔から食道までの粘膜もかなり荒れていたのかな…それでも時間をかけて少しずつこっくん、こっくんと飲んでくれました。

猫ベッドを抱えて枕元で寝てもらいました。昨夜はニャルソックもせず、水を飲むことも、トイレに行くことも無かったようです。

朝、私がいつも起きる時間くらいに、口をくちゃくちゃと言わせる音がいつもより大きくなり、飛び起きて顔を見ると今までにないほどにビー玉のようになった大きな眼の強い眼振が見られました。とうとうその時が来たと分かりました。

私が起きる時間が来るのを待ってたのね。

旅立ちの時

猫ベッドごとリビングに移動し、声をかけながら撫でていましたが、大きな息をするかと思えば、静かになるのを繰り返し、眼振も治まらないので、覚悟せざるを得ませんでした。

尿毒症の最期は苦しむとも聞いていましたし、大きな痙攣が来ることも想定していましたが、自転車を漕ぐような多少の痙攣があったものの、むしろ寝起きの伸びのような、身体にぐぐぐーっと力を入れるような仕草を見せ、ちょっとのけぞるようにしながら大きな息をしたあと、力が抜けて静かになりました。

2021年7月6日、8:25に旅立ちました。大往生と言って良いのではないでしょうか。2002年5月5日の想定誕生日から19歳と2ヶ月。見事、19歳の壁を突破し、7002日の猫生を終えました。

2019年のラグビーワールドカップを見よう、2020年の東京オリンピックを見ようと三兄妹には言い聞かせてきましたが、コロナのせいで1年延期された2021年の東京オリンピックは見られませんでした…次男猫は、「俺のせいじゃないだろ」と言いそうです。彼は2020年の夏という約束は守って、1年近くも猫生を延長してくれていたのですから。

猫神さまへお返し

2002年に、単なる「猫好き」だった私に、猫神さまから「こいつらの面倒みてやってくれや」と託された三兄妹ですが、なんとかお返しすることが出来ました。

猫神さまも「お帰り」と迎えてくれるでしょう!

保護した時は「20歳まで生きてもらう!」という意気だったのですが、三兄妹ともにハタチまで生きるという私の目標は達せられませんでした。不覚であります。

しかし、三兄妹のおかげで、色んな人と知り合うことが出来て、みんなに愛された三兄妹。チヤホヤされてさぞや良い猫生だったと思います。

おかげで私は楽しい猫ライフを送れました。猫と暮らすこと、晩年は病気と戦うことをたくさん勉強させてもらいました。無心に生きるということも教えてくれました。

明日、7月7日の七夕の日、13時からお葬式をして空に向かっていきます。

ああ、私にとって最高の猫ライフでした。

 

 

 

 

コメント

  1. きき より:

    初めてコメントさせて頂きます。

    次男猫さん虹の橋のたもとに向かわれたんですね。
    今頃3兄妹で元気に走り回っているころですね。
    3ニャンとも愛情いっぱいに育てられ本当に幸せだったと思います。

    我が家の猫も腎臓病を患っており、いつもこちらのブログで勇気をもらい、色々な事を教わっておりました。
    ありがとうございました。

    明日13時私も空を見上げます。

    • たけ たけ より:

      ききさん、こんにちは。

      弊ブログをお読みくださっていたとのこと、ありがとうございます。

      老猫さんや腎臓病の猫さんに役に立つネタを出来る限り綴ってきたつもりなので、
      どなたかのお役に立てているのであれば、こんなに嬉しいことはありませんし、
      次男猫も喜んでいると思います。ありがとうございます。

  2. ボブ より:

    たけさん、初めまして。

    我が家にも腎不全の老猫がいます。
    たけさんのブログを読んでいつも共感し、一緒に病気と闘っている感じがしていました。

    次男猫くん、がんばりましたね。
    最期の瞬間に大好きな人の側にいられたのは幸せだったと思います。

    たけさんもお疲れ様でした。
    無理せずゆっくり休んでくださいね。

    たけさん、次男猫くん、ありがとうございました。

    • たけ たけ より:

      ボブさん、こんにちは。

      そんな風におっしゃっていただける方がいらして、書き手冥利に尽きます。ありがとうございます。
      次男猫は本当によく頑張ってくれましたし、いろいろなことを私に教えてくれました。

      ボブさんもどうぞポチャくんと素敵な猫ライフを積み重ねていってくださいね!応援しています!
      茶トラ白猫さん、イイですねえ…

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