ふらつきが悪化、歩行困難に
ここ数か月、後ろ脚の調子が良くなくて、歩き方が少しふらついていた次男猫。
ここ数日は後ろ脚の踏ん張りも効かず、座っていても脚が開いているような状態が増えました。また、前足にも力が入っていないような。
立った状態から座るまでに時間がかかり、身体を横たえるのも時間がかかります。寝返りをうつのも一苦労のようで、どったんばったんと音が聞こえてきます。
関節痛があるのか、思ったように身体が動かないのか…猫はあまり痛がったりしないので、このあたりの判断は難しいところです。
先週末から、香箱にもならず身体を横たえてゴロンと転がっていることが増えてきていましたが、ここへきて少々歩行困難になってきてしまいました。
長女猫や長男猫も最後は後ろ足が弱って歩けなってから全身症状が急速に悪くなったことから、ここは飼い主としては介護の踏ん張りどころかな…。
猫が歩けなくなると
元気な時には想像がつかないほど、びっくりするくらい手がかかるようになります。
立てない、歩けないとなると、トイレもゴハンも水も補助してあげる必要がでてくるからです。
同じ姿勢で寝ていると、どうもどこか痛くなるのか、血行が悪くなるのか、余計に歩きたがらなくなるので、時々、身体を入れ替えてあげる必要もあります。これも人間の介護と同じかもしれません。
長女猫は寝たきりになって少し床ずれが出来ましたから…
本猫の優先順位としては、今のところはトイレが一番のようで、その後にゴハン、水となっているようです。
現在のところ、次男猫はかろうじてトイレまでは歩いていくこともありますが、トイレに行くまでに相当の力を使うようで、用を足したらしばらく休んで、そのあとに寝床に戻っていくようです。トイレで転ぶこともあります。
トイレにも行けない時はオネショになりますが、人間の介護用防水シーツのおかげで、オネショの被害は局所的で済んでいます。
ゴハンも水も自力で摂れなくなる
これも健康な猫飼いさんにはイメージつかないところかと思いますが、足腰が弱った老猫の困ったところで、自力でエネルギーも水も摂れなくなると衰弱していってしまいます。
昨夜から今朝にかけてはゴハンは食べていませんでした。
今のところは幸いなことに、ゴハン場に連れていって、両脇をサポートして立たせると、カリカリもウェットも食べてくれます。意外と食いつきは悪くありませんが、摂る量が圧倒的に不足しています。
眼ヂカラもまだありますし、ゆっくりながらも時々は歩いたりもするので、しばらくは濃厚介護をして、四肢に力が戻るのを待つしかありません。
体重3キロの健康な猫ちゃんでも1日に約200ml(フードに含まれる分も含む)の水分が必要です。体重3キロではありますが多尿の腎不全な次男猫だと、それ以上が必要となりますが、今回は自宅で輸液をしているので、輸液量をいつもより増やせば、水分に関しては何とかなりそうです。
エネルギーに関しては、封印していた強制給餌も当分はやむを得ないところかと。水分も併せて摂れますし…
先日、猫友さんがたくさんのウェットフードを差し入れしてくださいました。シニア+腎臓のフードをたくさん、そして次男猫の好きなまぐろ味がいっぱい。
「これなら食べるかな?これはどうかな?」と選んでおられた姿を想像するとかなり切なくなりますが、お気持ちをありがたく頂戴して次男猫の血肉になるよう、しっかりと食べさせていきます!
居なくなった猫ちゃんのゴハンをいただくのは命を繋いでるみたいで…切ないけど「そのこの分まで頑張ろう!」という気になります。
コメント
たけさん、こんにちは。
次男猫くん、足腰が立たなくなったんですね( ´△`)
昨年亡くなった我が家の猫を思い出しました。
たけさんは解っているとは思いますが、立てなくなったらどんどん悪化してしまうので、
腎不全用の餌とか関係なく、美味しいパワーのつく餌をあげてみたらどうでしょうか?
私は今飼ってる腎不全の猫に毎日生肉をあげてます。
生肉に変えてから、パワーがつくのか、とても元気になり、
たまたまかもしれませんが、Creが1
.4まで下がりました。
「リアルキャット千葉」で売ってる鶏の生肉をあげてます。
無料サンプルもすぐに送ってくれるので、試してほしいです。
腎不全が治る訳ではないが、悪化もしないそうです。
上記のキーワードに「生肉」をプラスしてググれば、
すぐに出てきますよ(*^^*)
ななこさん、こんにちは。
なるべくカロリーの高いゴハンを食べてもらえるように手を尽くしています。
次男猫も、気が向いたらカリカリも食べますし、強制給餌や団子フードも飲み込んでくれています。
生肉の情報、ありがとうございます。
とりあえず、今は食べ慣れたものを出来るだけたくさん食べてもらえるように注力します。万が一、お腹に合わなかったら致命傷になりそうなので…。
たけさん、こんにちは。
余計なお世話でしたよね。
本当にごめんなさい。
そうですよね。
食べなれない物を食べたら、体がびっくりしますもんね。
失礼しました。
ななこさん
いえいえ、そんな風に受け取らないでくださいね。
いずれにせよ、体力をつけてもらいたいところなのですが、なんとも難しいところです。