1 猫

私の場合、猫を飼うことで世界が大きく変わりました。猫友さんも増えましたし、猫好きな外国人の同僚とは、仕事での付き合い以上にぐっと距離が縮まりました。同じ病気を抱える猫友さんの情報や知識は勉強になります。世の中の不幸な猫が減らせますように！

猫を「可愛い」と思う人は多いと思いますが、猫を飼う向き、不向きはあると思います。病気になれば相当にお金も要りますし、支配欲が強い方や、家具や内装に傷がつくのを嫌がる人は不幸になると思います。猫を飼うには、猫特有の大変さというものもあります…

一昔前と比べて、キャットフード市場は大きく拡大し、かつ品質も上がっています。年齢ステージや、身体に色々と配慮したレシピのフードも数多く販売されています。療法食は大事ですが、こうした配慮食を組み合わせて療法食をしっかり食べてもらうのが重要。

可愛く首を傾げてこちらを見上げていると思いきや、斜頸という首が曲がった状態になっているのを知ってビックリ。眼振や嘔吐もなく、食欲はむしろある状態であり、診察の結果は小脳における突発性の前庭疾患であろうということで経過観察に。

猫のイタズラにお困りの方も多いと思うのですが、老猫飼いになった今となっては、そんなイタズラすら懐かしく思えます。高齢猫と静かに暮らしていると、賑やかだった時代が思い出されます。ちょっとした色々なことを楽しんでください！

我が家の三兄妹と公園で出会ったが2002年5月。その後はすくすくと成長してくれました。私を取り巻く環境は大きく変わりましたが、猫たちとの生活は変わりませんでした。茶トラ兄妹は先に逝ってしまいましたが、次男猫とは19周年を迎えました！

次男猫がお気に入りの寝床でオネショをしてしまいました。自分でも「やっちまった」感はあるらしく、申し訳なさそうな不本意そうな顔をしていました。尿意で覚醒できないほどに眠りが深い時にオネショをしてしまうそうです。しかし、梅雨時の猫はシンドそう！

我が家の三兄妹、19歳の壁を超えられたのは次男猫のみで、1勝2敗。個人的には、12歳と15歳くらいに壁があるような気がします。12歳過ぎで大病する猫ちゃんも多いような。12歳のころから積極的にケアを始めておけば良かったなあと思えます…

日本ペットフードさんのCOMBOシリーズ。以前買ったオヤツ版のコンボプレゼントが次男猫に大変好評だったため、今度はフード版を買ってみました。シニア向けですが、低たんぱく＋低リンと腎臓に配慮した栄養スペックで、次男猫の試食会でも大好評！

冬から春になって元気を取り戻した次男猫ですが、春から初夏への季節の変わり目もちょっとしんどそうです。ゴハンも「あまり食べない」から「ほとんど食べない」状態に。ある程度の覚悟はしつつ、一日一日を大切に過ごしていくしかないですなあ。